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五重作礼

11月15日

五重相伝とは、浄土宗の教えの真髄を相伝する法会のことです。五重というのは、五通りの説明を重ねて、念仏の一大事をお伝えすることから、五重相伝会というのです。昨年11月に5日間かけて行われました。お作礼とは、昨年の五重相伝会より、一年を経て、五日間を一日まとめて、いわば復習をするといったところでしょうか。



 第一回目の五重作礼、受者は寺世話人さんも含めて総勢50名。お世話いただいた方2名。
他に、早朝に掃除の助っ人に来て下さった方1名。そして勧誡師さん、回向師さん、住職を含めて僧侶は7名。

 五重作礼は、午後からも二回の観誡があり、間に贈回向の礼拝をし、最後の日没法要を4時30分に終えることができました。
 終わりの挨拶の最初に、「今日、お渡しする線香、ぜひ、使っていただきたい…、一日一本を立てて、南無阿弥陀仏とつぶやくだけでいい、これを習慣にしていただきたい。線香を立てることでお念仏がいえるようになります…」というお話をしました。

 来年の五重作礼の日程もきまりました。2010年11月28日に、第2回五重作礼を行います。