2010年 9月
2010.9.4
オトシブミ
今年、オトシブミの多いのには驚かされます。去年は、桜の木の下で一つ見つけただけだったのですが、何と今年は、8月の末から、桜、山桜、黄金樹の葉を葉巻状に丸めた、大きなオトシブミが毎日のように落ちるのです。見上げると、枝先に何個もオトシブミがついているのが下からも見受けられます。
オトシブミって、葉を巻いて中に卵を産んだら、葉の軸を噛み切って下に落とすのだと、どこかで読んだように記憶しているのですが、境内のオトシブミは、樹についたままのものもたくさんあるのです。
長さも10センチほどの大きさのものまであります。境内にどんどん入ってくる車にひかれてしまいますから、見つけては草むらに投げ入れることにしています。
オトシブミ落とされてをり輪立ち痕 格也